う〜ん。人妻ながら、このうるわしくかわいらしい声。だって語尾に
がついてんですから。
さらに期待に胸を膨らませているのは西条君です。エロ本仕掛けてたくせに。
さらにさらに、その外では、駐在所をとりまくように様子を見守る「ツアラー」たち。
総数13名。それぞれ、障害物に隠れておりましたが、それはそれで駐在所があるほど街中のことですから、相当に奇妙でした。
奥さんは、ライトブルーのエプロンで、僕たちの前に現れたのです。
「あら
この間の生徒さん?どうしたの?
」
ぱぁ〜 ☆。.:*・゜
初めて見ました。本当に奇麗な女性って、マンガみたいにまわりに花がちってるんですね。
「あの・・・」
僕は2度目の面識でしたので、それほどではありませんでしたが、横目に確認した西条君の驚きようはたいへんなものでした。
もう、顔を紅潮させているのです。意外と純。「○○ファン」など愛読している割合には。
せめてその口閉じろよ。
「あ
主人になにかご用でした?
」
「はい。僕たち、先日のことを駐在さんに、お詫びにきたんですが」
もちろん口からでたらめのコンコンチキです。
でも、人妻である奥さんに、高校生風情が「あなたを見にきました」とは言えません。
ところが
「あー、シンバル、のこと?
」
げ!また夫婦円満のネタにしやがったな?あの爬虫類・・・。
またしてもバレバレです。
「今、主人は留守なの
すぐ帰ってくると思うんだけど・・・
」
え!すぐ帰って来るなら、僕たちもすぐ帰らなくちゃ!と、思ったのですが
「待ってる?コーヒーでも入れましょうか?
」
なんと!
2週間連続で悪さをしたあげく、はるか年下の僕たちに、コーヒーを入れてくれる、と言うのです。
そんな駐在所あるでしょうか?
「は、は、はい!」
ハクション大魔王のテーマソングみたいに答えたのは西条君。
馬鹿!自分、見失ってんじゃねーよ!エロ本はどーすんだよ!
「いえ。いらっしゃらないならけっこうです。よろしくお伝えください」。
僕は奥さんのメバタニで「マヒ」している西条君の手をとって、無理矢理駐在所を後にしたのでした。
しかし、今でも思いますが、本当に奇麗な方でした。生涯で見た美人の中でもTOP3に入ります。
僕たちは、帰り足、自転車をこぎながら
「ほんとに奇麗な人なんだなぁ。俺驚いたよ」。
「そうそう。それがあの駐在の奥さんってのが、もっと驚きだよな。人間、わからんもんだ」
と、「美人を見た」ということだけで満足しきっている我々でした。思えば情けない。
しかし、ひとり西条君だけがひどく落ち込んでいるのです。
「あ〜あ。エロ本、置いてくるんじゃなかったなぁ・・・。もし、見つかって俺が置いて来たと思われたらどうしよう?」
いや。思われたらって・・・。お前の案でお前が置いて来たんだから。事実とどこも違いませんからっ。
「どうしよぉ。あんな本置いてきちゃって・・・」
すっかり宣戦布告を悔いている西条君。
「うーん」。全員が静まり返って悩む中、
「あんなの參考にされたら、あの奥さんにあんなことやあんなことを・・・」
ってそっちかよ!?
「あ〜!俺はなんて馬鹿者なんだ!!」
馬鹿だ。特に反省点が馬鹿だ。
なにしろいつも原因はこいつです。だから「超本人」なんです。
とにかく、こいつの「反省」とは無関係にサイは投げられたのです。
というか、こいつが投げました。
もう後へは引けません。


1章-第8話へつづく→
がついてんですから。さらに期待に胸を膨らませているのは西条君です。エロ本仕掛けてたくせに。
さらにさらに、その外では、駐在所をとりまくように様子を見守る「ツアラー」たち。
総数13名。それぞれ、障害物に隠れておりましたが、それはそれで駐在所があるほど街中のことですから、相当に奇妙でした。
奥さんは、ライトブルーのエプロンで、僕たちの前に現れたのです。
「あら
この間の生徒さん?どうしたの?
」ぱぁ〜 ☆。.:*・゜
初めて見ました。本当に奇麗な女性って、マンガみたいにまわりに花がちってるんですね。
「あの・・・」
僕は2度目の面識でしたので、それほどではありませんでしたが、横目に確認した西条君の驚きようはたいへんなものでした。
もう、顔を紅潮させているのです。意外と純。「○○ファン」など愛読している割合には。
せめてその口閉じろよ。
「あ
主人になにかご用でした?
」「はい。僕たち、先日のことを駐在さんに、お詫びにきたんですが」
もちろん口からでたらめのコンコンチキです。
でも、人妻である奥さんに、高校生風情が「あなたを見にきました」とは言えません。
ところが
「あー、シンバル、のこと?
」げ!また夫婦円満のネタにしやがったな?あの爬虫類・・・。
またしてもバレバレです。
「今、主人は留守なの
すぐ帰ってくると思うんだけど・・・
」え!すぐ帰って来るなら、僕たちもすぐ帰らなくちゃ!と、思ったのですが
「待ってる?コーヒーでも入れましょうか?
」なんと!
2週間連続で悪さをしたあげく、はるか年下の僕たちに、コーヒーを入れてくれる、と言うのです。
そんな駐在所あるでしょうか?
「は、は、はい!」
ハクション大魔王のテーマソングみたいに答えたのは西条君。
馬鹿!自分、見失ってんじゃねーよ!エロ本はどーすんだよ!
「いえ。いらっしゃらないならけっこうです。よろしくお伝えください」。
僕は奥さんのメバタニで「マヒ」している西条君の手をとって、無理矢理駐在所を後にしたのでした。
しかし、今でも思いますが、本当に奇麗な方でした。生涯で見た美人の中でもTOP3に入ります。
僕たちは、帰り足、自転車をこぎながら
「ほんとに奇麗な人なんだなぁ。俺驚いたよ」。
「そうそう。それがあの駐在の奥さんってのが、もっと驚きだよな。人間、わからんもんだ」
と、「美人を見た」ということだけで満足しきっている我々でした。思えば情けない。
しかし、ひとり西条君だけがひどく落ち込んでいるのです。
「あ〜あ。エロ本、置いてくるんじゃなかったなぁ・・・。もし、見つかって俺が置いて来たと思われたらどうしよう?」
いや。思われたらって・・・。お前の案でお前が置いて来たんだから。事実とどこも違いませんからっ。
「どうしよぉ。あんな本置いてきちゃって・・・」
すっかり宣戦布告を悔いている西条君。
「うーん」。全員が静まり返って悩む中、
「あんなの參考にされたら、あの奥さんにあんなことやあんなことを・・・」
ってそっちかよ!?
「あ〜!俺はなんて馬鹿者なんだ!!」
馬鹿だ。特に反省点が馬鹿だ。
なにしろいつも原因はこいつです。だから「超本人」なんです。
とにかく、こいつの「反省」とは無関係にサイは投げられたのです。
というか、こいつが投げました。
もう後へは引けません。


1章-第8話へつづく→







楽しく拝見させていただいております。
腹痛いです(笑)。
で、「メバタニ」は、「メダパニ」の間違いでしょうか?
>Tatsuyaさん
いいんです。
混乱しちゃってるから(笑)。
引き続きお楽しみください!
チョト疑問♪
奇麗?
綺麗????wwwwwwww
今日はじめてここを知りました^^
楽しいのでちょっとずつ読んでます^^
映画化コミュにも参加しようかと〜〜〜〜〜
ワクワク ((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))ワクワク
>まゆさん
ようこそいらっしゃいました。
『5章』のみ、一気読みしてもらえるとうれしいですね。
コミュ、お待ちしてま〜す!
すごくおもしろいです!特に 西城のエロさにおどろきです!
西条君バロスwww
ほんとに、西条って...超本人だけど...憎めないです。
それに、かっこい〜です。戦闘シーン!
ほ・ほ・惚れて・・・しまいます。ポッ。・゚・