■5000記事、コメ返すべて終了しました〜!!
あ〜、大変だった!
3コメ返すのに、だいたい40分くらいかかりましたw
最後のコメ返(とんかつくんのとこ)に、皆様への感謝載せてます。
コメントした方はコチラから
あ〜、大変だった!
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”戦わずして勝つ”
彼女が僕らにしかけた復讐は、(僕の憶測が正しかったと仮定して)僕たちに多大な影響を与えたことは間違いありませんでした。
僕たちも、万城目先輩たちを相手に、策を弄したりしましたが、ここまでではなかったですから。
もし、孝昭くんが怒りにまかせて、僕を殴ってでもいれば、彼女の離間の計は「カンペキ」だったと言わざるをえません。
孝昭くんは、感情にまかせて動くタイプですし。
・・・・しかし。そうはなりませんでした。
僕たちの友情が固かったから?
いいえ。僕らはまだ入学したてで、そこまでにはとてもとても。
彼女が見落としていたことは・・・・
「テメェには俺の姉ちゃんがいんだろが!浮気すんじゃねぇぞ?」
「えええええ・・・!?」
この頃の孝昭くんが、自分の姉を、わりとマジで僕に押し付けようとしていたことです!(※『桜月夜』)
「お前、姉ちゃんの下着見ただろ」
「そりゃ・・・・」
孝昭くんが、僕を物干に追いやったからですが。
「抱きしめただろ」
「抱きしめたって言うか・・・・・」
そのおかげで、お姉さんの怒り、買いまくってるのに。
「心配すんな。俺がフォローしておいたから」
「どんな!?」
それが、どういう「フォロー」であるか、孝昭くんは最後まで吐きませんでしたが、
あの怒りが収まるほどのフォローって・・・・・・
「ま、ちと金もかかったけどな」
「だから、どういうフォローだよ!? 孝昭」
なにやら、お姉さんに(僕の名義で)プレゼントしたことは間違いないようでした。
「おいおい!なにを勝手なことを・・・・!」
「ぁあ?じゃ、そのまんま下着泥棒でいてぇのか?」
「いや、そういうのも困るけど・・・」
「だろ。感謝しろよな」
「感謝って・・・・・・・・」
「これぞ離間の逆の計!」
「いやいやいや・・・・」
「心配すんな。姉ちゃんが、ナニを喜ぶかは、弟の俺が一番知ってる!」
「そういう問題じゃないだろ!!」
そうなのです。
早苗さんは、この後も、なにかと僕をヒイキしてくれましたが、その陰には、この頃の孝昭くんの「離間の逆の計」が作用していたのでした。
実際、
”ただいま〜”
「お、ホラ、帰って来たぜ!」
うわぁ〜〜〜〜・・・・
ガラッ!
早苗さん、僕たちの部屋に来るなり、
「靴あったからサ、来てると思ったぜ」
「あ・・・お、お姉さん、おじゃましてます〜・・・・」
「あ。こないだは、アリガト、な」
「え・・・・・あー・・・いえいえ・・・・」
ナニあげたのか知らないのに、お礼言われちゃったよ・・・
それどころか、
「あ、そだ。晩メシ、食ってくか?」
「え〜・・・っと。あ、ハイ・・・・・」
もちろん断るなんてできません。
「そっか。腕によりかけっからネ♪」
「あ〜〜・・・・ありがとうございます・・・・」
バタン・・
「孝昭ぃいいいいいいいい!!」
「ホラ、な?」
「ホラ、じゃない!いったいなにあげたんだ?」
孝昭くん、僕の質問には応えず、
「いやぁ〜〜〜、あんな乙女な姉ちゃん見るのもひさしぶりだなぁ〜〜〜」
「いやいやいや!」
そうかも知れませんが、シャレになってません!
「きっと晩飯はゴージャスだぜ」
「じょ、冗談じゃないって!」
「けどよ。今ならよ、下着くれって言えばくれるかもよ?」
「・・・・・え・・・・ホントに?」
ああ・・・なんで男って生き物に・・・・。
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新たな展開ですね。
早苗さんは
もともとミサオさんも
知ってるんでしょうか?
そう言えば、最近、
フォロー
の意味が変わってきてる気もする
孝昭くん、何あげたんでしょう(笑)
素直に乙女な早苗さんはほんっとに可愛いですね〜
孝昭君のフォロー!気になる!!!
気になって今夜は寝れそうにありません!!
早苗さんをここまで豹変させるフォロー!知りたい!!
孝明〜 何あげたんだ!?
((o(´∀`)o))
早苗さんをここまで喜ばすプレゼントって何でしょう?弟とはいえ孝昭くん凄い!でも教えてくれないところがなんだか怖い〜(笑)
謎のプレゼントは驚異の威力でしたねw
かの諸葛亮もはるか後世に離間の逆の計なるものが
しかも不良によって編み出されるとは思いもよらなかったでしょう