
はてさて。
かれこれ2ヶ月ほどもかけて、わずか10話のお試し版を書いてみましたが。
まだ和菓子屋に辿りついていないじゃないか、とか
チャーリーの活躍がない、とか
せっかく駐在が出てきたのに、とか
いろいろ不満はあるでしょうが、
なにしろお試しなので。
毎日、1話書いてた頃っていうのは、今回のみたいに最初の1行だけ決めて、
そこからどう話が流れるのか、自分でもわからないまま書いていました。信じがたいことに。
ようするに、全てアドリブというわけで、
だからこそ得られるスピード感とか、
読む側にとっての「お楽しみ」感とかがあったと思うんです。
もちろん、そのおかげで文章や表現が稚拙になったり、
情景描写がまったくないとかいう、
ありえねー小説が出来上がっていましたが、
それを補ってあまりある偶然のつくる「面白さ」があったと思うわけです。
だって、誰しもが人生の先は分かっていないから。
出会いも。次の瞬間におきる幸福も、不幸も。でしょ?
物語の中で、人生みたいに、偶然が積み重なって、話が続いていく。
何度か言ってた「いきあたりばったり」小説。
信じられないでしょうけど、この話も、第1話の1行目、
「ただいま」「いってきます」しか、書き始めには思いついてなくって
孝昭くんの登場や、チャーリー、ましてや東海林なんか脳の片隅にもありませんでした。
驚くなかれ。今や大長編『ぼく駐』のほとんどはそんなもんです(笑
ただし、それは、白紙にテーマもなく絵を描き上げていくようなもんですから。
今回、試したのは、そんな神がかりな無茶が今でもできるのか?ってことでした。
なにしろ、辻褄を合わせていくのは、大変な消耗です。
結果として、かろうじてできるにはできましたが、
1話には、やっぱり1時間半はかかるなぁ〜。
でも、書きかけたので、
この話、どういうところに着地するのか、もう少し書き続けてみたいと思います。
タイトルは今から考える。
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俺たちはフォーク
でお願いします
フォークリフトはここしか出てこなくて実は音楽の話とか
いっそのこと「タイトルは後で考える」ってタイトルでも良いのでは?
改めてくろわっさんの才能に感服します。お試しとはいえあれだけの作品を一時間半で考えられるのはすごいと思います。
ぼくはもうすぐ高校生です。ママチャリさんみたいな高校生活おくってみたいです。新作、がんばってください!
『お試し』と題して始まったお話しですが、あぁぼく駐だなぁって感じで楽しませてもらってます🎶
一話書く時間を作るのも大変なのでしょうが、続きが楽しみなので、ゆっくりでもいいのでよろしくお願いします。
のろのろ!?フォークリフトだけに?
という、まさに見事な着地点!(笑)
ぼく駐魂、健在ですね^^♪
楽しみに待ってます~^^
新刊はいつでますか?楽しみにしています
まだまだいけます高校生タイムスリップ!!
でも、無茶しないでくださいね。目のクマが、ますます真っ黒になっちゃいまふ💦