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ようやく商店街の掃除を終えた僕たちを待ち受けていたものは意外なものでした。
「おまわりさん、掃除。終わりました〜」。
なんで小学校の掃除当番みたいなことを、断りに行かなくてはならないのでしょう?
これで学級日誌持ってりゃ班長さんです。
ようやく商店街の掃除を終えた僕たちを待ち受けていたものは意外なものでした。
「おまわりさん、掃除。終わりました〜」。
なんで小学校の掃除当番みたいなことを、断りに行かなくてはならないのでしょう?
これで学級日誌持ってりゃ班長さんです。
「うん。暑いなかご苦労だったな。中に麦茶いれといたから飲んでけ」。
「え?」
「どうした?喉かわいてないのか?」
この駐在さんの意外とも言える言葉に、僕たちはちょっと面食らいました。
が、実際喉はカラカラでした。
言われるまま駐在所に入ると、おそらく奥さんが入れてくれていたであろう、人数分の麦茶がおいてありました。
「ところでなぁ。おまえら。あのロケット花火な」。
「ええ・・・・」。
「ありゃマジでおっかない。あれはやめとけ」。
「はい・・・」。
「条件反射で撃つとこだった」。
「条件反射で・・・・あの・・・なにをでしょう?」。
横にあるホルスターを指す駐在さん。
う〜ん。
さすがにビビる僕たちでした。
駐在さんはこれだけを伝えると外廻りへ行ってしまいました。
駐在所の中は僕たちだけ。田舎とは言え、まったくのどかなものです。
麦茶を飲み干しながら西条くん。
「うーん。これって”ナワとムチ”ってやつだよな」。
「馬鹿。それを言うなら”アメとムチ”だろ?」
「そうか。そうも言うのか」。
そうも言う、んじゃなくて、そう言うの!
「でもさ・・・・・・・・・」。
「ん?」
「アメでどうやって責めるわけ?」
「いや・・・。責め具じゃないんだよ・・・。アメは」。
説明している自分がいやになります。
が
「うーん。アメかぁ・・・・。それもありかな・・・」。
人の話聞けよっ!
西条くん。うなってますが、なにが「あり」なんでしょう?
「ところでさ。これって奥さんがいれたんだよね?」
「うん。そうなんじゃない?あの駐在さんが入れるとは思えない」。
「うわぁ。コップ舐めちゃお!」
と、コップのまわりについた水滴をなめ出す西条くん。
コップ舐めるのはいいけど、舌をチロチロさせるな!舌を!なに舌先尖らせてんだよっ!
と、そこに!
奥さんが、今日は入口から入って来られました。
ぱぁ〜☆。.:*・゜
「おつかれさま〜
」
「あ!お、お、おくさん!」
なぜどもる?
「うふふ。またつかまってるのね
」。
「はい〜。ぼ、ぼくたち、今ちょうどナワとムチをいただいてたところなんです〜」。
ムチ、いただいてないって・・・・。どういう状態だ?
奥さん
「ムチ?」
「あ。いえ、奥さん。ムぎチャいただいてました。ありがとうございます」。
と、僕とグレート井上くんが必死にカバー。
「あら?あのひと、麦茶なんか入れていったのね
」。
「え”!これ奥さんがいれじゃないんですか!?」
ひとしきりコップを舐めてしまった西条くん。しかも舌先尖らせて。
うーん。ナワとムチだな。西条。
「ところでアイス買って来たの。食べてって
」。
「わ〜い!」
ほぼ小学生なみの僕たち。
当時、大きな交番はともかく、小さな駐在所などにはクーラーなどありませんでした。
窓も入口も開けっ放しで、時折、夏の風が風鈴を鳴らします。
現代よりも、はるかにゆっくりと時間が流れていました。
が、暑い、ということは、おのずと薄着になる、ということです。
今も昔も、高校生が血気盛んなことに変わりはなく、僕たちは奥さんの薄着が気になってしかたありません。
時折風がふくと、奥さんの袖ぐちが動き、白いブラジャーがちらちらと見えます。
「いい・・・風ですよね」。
「ほんと。いい風ね」。
実は僕たちの言うところの「いい風」と、奥さんの言っている「いい風」は、まったく意味が違っていることを、奥さんは知るすべもないのでした。


5章-第4話へつづく
「え?」
「どうした?喉かわいてないのか?」
この駐在さんの意外とも言える言葉に、僕たちはちょっと面食らいました。
が、実際喉はカラカラでした。
言われるまま駐在所に入ると、おそらく奥さんが入れてくれていたであろう、人数分の麦茶がおいてありました。
「ところでなぁ。おまえら。あのロケット花火な」。
「ええ・・・・」。
「ありゃマジでおっかない。あれはやめとけ」。
「はい・・・」。
「条件反射で撃つとこだった」。
「条件反射で・・・・あの・・・なにをでしょう?」。
横にあるホルスターを指す駐在さん。
う〜ん。
さすがにビビる僕たちでした。
駐在さんはこれだけを伝えると外廻りへ行ってしまいました。
駐在所の中は僕たちだけ。田舎とは言え、まったくのどかなものです。
麦茶を飲み干しながら西条くん。
「うーん。これって”ナワとムチ”ってやつだよな」。
「馬鹿。それを言うなら”アメとムチ”だろ?」
「そうか。そうも言うのか」。
そうも言う、んじゃなくて、そう言うの!
「でもさ・・・・・・・・・」。
「ん?」
「アメでどうやって責めるわけ?」
「いや・・・。責め具じゃないんだよ・・・。アメは」。
説明している自分がいやになります。
が
「うーん。アメかぁ・・・・。それもありかな・・・」。
人の話聞けよっ!
西条くん。うなってますが、なにが「あり」なんでしょう?
「ところでさ。これって奥さんがいれたんだよね?」
「うん。そうなんじゃない?あの駐在さんが入れるとは思えない」。
「うわぁ。コップ舐めちゃお!」
と、コップのまわりについた水滴をなめ出す西条くん。
コップ舐めるのはいいけど、舌をチロチロさせるな!舌を!なに舌先尖らせてんだよっ!
と、そこに!
奥さんが、今日は入口から入って来られました。
ぱぁ〜☆。.:*・゜
「おつかれさま〜
」「あ!お、お、おくさん!」
なぜどもる?
「うふふ。またつかまってるのね
」。「はい〜。ぼ、ぼくたち、今ちょうどナワとムチをいただいてたところなんです〜」。
ムチ、いただいてないって・・・・。どういう状態だ?
奥さん
「ムチ?」
「あ。いえ、奥さん。ムぎチャいただいてました。ありがとうございます」。
と、僕とグレート井上くんが必死にカバー。
「あら?あのひと、麦茶なんか入れていったのね
」。「え”!これ奥さんがいれじゃないんですか!?」
ひとしきりコップを舐めてしまった西条くん。しかも舌先尖らせて。
うーん。ナワとムチだな。西条。
「ところでアイス買って来たの。食べてって
」。「わ〜い!」
ほぼ小学生なみの僕たち。
当時、大きな交番はともかく、小さな駐在所などにはクーラーなどありませんでした。
窓も入口も開けっ放しで、時折、夏の風が風鈴を鳴らします。
現代よりも、はるかにゆっくりと時間が流れていました。
が、暑い、ということは、おのずと薄着になる、ということです。
今も昔も、高校生が血気盛んなことに変わりはなく、僕たちは奥さんの薄着が気になってしかたありません。
時折風がふくと、奥さんの袖ぐちが動き、白いブラジャーがちらちらと見えます。
「いい・・・風ですよね」。
「ほんと。いい風ね」。
実は僕たちの言うところの「いい風」と、奥さんの言っている「いい風」は、まったく意味が違っていることを、奥さんは知るすべもないのでした。


5章-第4話へつづく







Blackyです。
いやぁ。ますますおもしろくなってますね〜。
こたえられまへん!
ドラゴン、爆笑いたしました!
Blackyさん、こんにちは。
ひさしぶりですねー。
まぁ。今が花ですね。5章はけっこう深刻になっていきます。
じょじょにですけど。
書かなきゃ良かったかなー、と思うところがあるので、ずるずるひっぱっている感もなきにしもあらず・・・。
でも、ここが「ぼくちゅう」最大に近い山場なので、楽しんでってくださいな。
アイスはいつでもうれしいですよね
俺にも見せてぇ〜!ブラチラ。